せつない夜に降り注ぐ幸福
2018年1月23日。今日またひとつ年をとりました。
今からXX年前の東京、雪の降る日にこの世に誕生しました。
その病院にいたどの赤ちゃんよりも、一番大きな声で元気に泣く女の子。
昨日から降る雪を眺めながら、そういえばと。自分が生まれたときのことを、ふとそれを思い出してなんとなくブログを書きたくなってしまった。
幼いときからこだわりが強く、欲しいと思ったものは絶対に手に入れようとする。
妥協は嫌いで、おもしろいくらいなんでも自分で選びたがる子だったみたいです。いまもそういうところありますね。
当時のわたし、なにを思ったかSHAZNAの「すみれSeptemberLove」で赤紫髪のツインテール姿で歌うイザムに本気で憧れてしまい
母に「わたしもイザムと一緒の髪にしたい」という無茶を申し出て非常に困惑させてしまったという逸話があります。
(結局ツインテールだけが実現した)
とても懐かしくなってしまいしました。
今も赤紫色が好きなのはイザムの影響かもしれない。
まだ僅かな時間ですが
遡りながら人生を振り返ったとき、けして順風満帆というわけではなくて。
まだ浅い経験のなかで、ゼロではなくマイナスからのスタートになる運命を辿ってきたと思います。
なにが甘えで、なにが弱さで、自分が一体なにを見て進めばいいのかわからなかったとき、
自分の信じる道をしっかり歩んでゆけるひと。
そして、自分や他人の弱さを受け止めながら
どんな状況でも前を見て進んでゆける方たちにいつも数え切れないほどの希望をもらってきました。
心から尊敬するひとに出会うことができたと思います。そこから学んだことがいまの財産です。
20歳を迎えてから、自分で選んで生きることの尊さと
今、家族や世の中から得ていることや学んでいることをとても大切にしています。
これまでの経験や、自分が見たことや感じたこと。
これから先まだまだ長い人生をたくさん豊かにして行こうと思っています。
これからわたしにありがとうと、これまでのわたしによろしくを。
この年齢がまたひとつの区切りとして、見えてくるものがまたたくさん増えてくる予感
とともに。
今の自分に寄り添いながら、深みの出る年の重ね方をしてゆこう。そのために必要なことをたくさんしよう。
たくさんの幸福を感じるために。
またね。